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ニール、ありがとう。 [Nile,Alex&Julius]

12月8日の午後、ニールが天国に旅立ちました。
15歳と3か月半、立派な猫生だったと思います。
でも、もう少しだけ一緒に過ごしたかったです。

もう高齢の域に達していたこともあり、健康にはとても注意していたのですが、
8月末頃から血尿を発症し、病院通いを続けていました。
最初は札幌への移動や、他の子たちとの再会などが重なったことでのストレス?と
治療を続けていましたが、その原因が膀胱腫瘍にあることが検査で判明。
高齢のため手術の選択肢は無く、また猫の場合は非常に稀であることや、ほぼ悪性で
あることなどから、手探りでの治療を続けてきました。
10月からはほぼ毎日の通院治療でなんとか小康状態を保ちつつ、Xmasを目指して
頑張っていたのですが、私の外出中に独り静かに旅立ってしまいました。
午前中にいつもの点滴を受けに行ったばかりだったのに。
リビングで横になっていたニールは、綺麗な姿のままでした。

体力が無くなってきて、横になったままになってからわずか一日、
せめて週末まであと二三日は大丈夫だと思っていたのに・・・

まるで生きているかのようなニール、カサブランカ事件以来、
生花はタブーだったから、沢山のお花で囲んであげました。

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ニールは私に、猫の賢さや優美さを最初に教えてくれただけでなく、
先に亡くなったアレックスやユリ坊と多頭飼いのきっかけを作って
くれた猫でもあります。

心配事の多かったニールが、15歳まで一緒に居てくれたのだから、
褒めてあげたいと思うけれど、あの特徴のある鳴き声、軽やかな足の運び、
翡翠のような大きな瞳、もう傍に居ないことがただただ悲しいです。

ニール、大好きだよ。
そして15年もの間一緒に暮らせたこと、本当にありがとう。


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